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【プレスリリース】Lean In Tokyo、11月19日の「国際男性デー」に先駆け、『男性が職場や学校、家庭で感じる「生きづらさ」に関する意識調査』を実施

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【プレスリリース】Lean In Tokyo、11月19日の「国際男性デー」に先駆け、『男性が職場や学校、家庭で感じる「生きづらさ」に関する意識調査』を実施


~ 約8割の男性が、男性に向けられる偏見による「生きづらさ」を感じたことがあることが判明、また、過半数もの男性が「育休取得も含め男女が平等に家事・育児をすることが理想」と回答するなど、普段あまり着目されない男性の声が明らかに~

シェリル・サンドバーグ米フェイスブックCOO(最高執行責任者)が創設した活動団体Lean In Orgの、日本地域代表サークルであるLean In Tokyo(創設:鈴木 伶奈、代表:二宮 理沙子)は、この度、11月19日の「国際男性デー」に先駆け、男性を対象とした独自の意識調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。本調査は、男性が職場や家庭、学校で感じる「生きづらさ」を明らかにすることで、男性、ひいてはすべてのジェンダーの人々がより自分らしく生きられる社会の実現に繋げることを目的としたもので、男性が普段どのようなことに対して最も「生きづらさ」を感じているかなどについて、309名の男性に意見を伺いました。

また、あわせて、11月17日(日)に『Lean In Tokyo 2019 国際男性デー記念イベント』を開催することをお知らせいたします。当イベントでは、ジェンダーバイアスから一歩踏み出している男性ゲストをお招きし、意識調査で明らかになった課題についてディスカッションを行うことなどを通じ、すべての人々がジェンダーバイアスを乗り越える方法を探ります。

「男性が職場や学校、家庭で感じる生きづらさに関する意識調査」実施概要

 調査企画:一般社団法人Lean In Tokyo
 調査実施:株式会社マクロミル、及び一般社団法人Lean In Tokyo
 調査対象:あらゆる年代の男性 309人
 調査方法:オンライン上でのアンケート調査
 実施期間:令和元年10月3日〜令和元年10月28日
 調査地域:全国

■8割近くの男性が、「男だから」という固定概念やプレッシャーにより「生きづらさ」を感じたことがあることが明らかに。

職場や学校、家庭などの場で感じる「生きづらさ」について、「まったく感じない」と回答した人以外に当たる78%の男性が、多少なりとも固定概念やプレッシャーにより「生きづらさ」を感じていることが明らかになりました。その中でも、「頻繁に感じる」、「たまに感じる」と回答した人の合計は、51%と全体の約半数におよびます。また、生きづらさを「頻繁に感じる」と回答した人の割合は、50代で2%、60代で8%と少数であるのに対し、40代以下では20%前後となっており、40代と50代を境に意識に差があることが分かりました。

最も感じる「生きづらさ」の具体的なエピソードとしては、「男は泣いてはだめと言われ続けてきた」、「生涯仕事に就き収入を得て、家族を支えていかなければならないプレッシャーがある」、「なんだかんだ言って、矢面に立たされるのは男性」「ベルトやネクタイの着用を求められることが肉体的に負担」など、162人より記述回答を得ました。

 

■ 最も「生きづらさ」を感じることについて、20代・30代男性の回答では「デートで男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮」が最多、40代・50代男性では「男性は定年までフルタイムで正社員で働くべき」が最多。

20代では、「デートで男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮」に次いで、「男性が弱音を吐いたり、悩みを打ち明けることは恥ずかしいという考え」を選択した人が多く、若い年代の方が性格面や振る舞いに関するバイアスに悩む人が多いことが分かりました。一方、40代以上では「男性は定年までフルタイムで正社員で働くべき」、「力仕事や危険な仕事は男の仕事という考え」といった、キャリア・仕事面に関するバイアスが上位に並びました。なお、全体では、あらゆる年代の人が様々なコミュニティーで直面することがあると考えられる「力仕事や危険な仕事は男の仕事という考え」が1位となりました。

※前の設問で、生きづらさを「まったく感じない」と回答した人は回答不要な項目であるため、母集団から除外している。

 

4割近い男性が、自身が感じる生きづらさを改善・解消するために、多様な働き方を尊重する文化、また個性を尊重する文化の醸成が必要と回答。

自身が感じる生きづらさを改善・解消するために必要と考えることとして、「多様な働き方を尊重する文化の醸成」、「個性を尊重する文化の醸成」と回答した人がそれぞれ88票(37%)、86票(36%)と最も多く、次いで「日本の教育の改善」が61票(25%)となり、国や職場の制度改革や周囲からのサポート以上に、日本社会における文化レベルでの意識改革が必要と考えられていることが明らかになりました。

 

■ 過半数の男性が、育休の取得等も含め、家事・育児を男女が均等に分担することが理想と回答。世間や職場でのしがらみが、男性の育休取得に大きく影響している実態が明らかに。

世間や職場でのしがらみを気にしないくても良いとした場合の、パートナーとの理想的な家事・育児の分担について、55%の男性が「共働きで、育休の取得等も含め、家事・育児を男女が均等に分担する」と回答しました。これに対し日本の育休取得の実態は、女性の取得率が82.2%、男性は6.16%(厚生労働省による「平成30年度雇用均等基本調査(速報版)」より)と男女間で取得率に大きな差があり、実情と理想が乖離している実態があることが分かりました。

 

(参考:回答者属性 n=309)

 

今回の調査でも多くの人が望んでいることが明らかになったとおり、Lean In Tokyoは、これからの時代において「男だから」「女だから」という考え方を撤廃し、個々人の多様性が認められる社会を目指すことが重要と考えます。その中で、男性に向けられるジェンダーバイアスに着目し、課題の改善に向けた議論をすることは、男性のみならず女性やその他のジェンダーの人々にとってもより良い社会の実現に繋がると考えています。Lean In Tokyoは、今回の調査で明らかになった実態を踏まえ、男性の声を世間に発信していくことや、イベントでの有識者との意見交換を通じ、男性、そしてすべての人々がジェンダーの壁を乗り越え「自分らしく」生きられる社会の実現を目指します。

 

Lean In Tokyo 2019 国際男性デー記念イベント』 開催概要
◇日時◇ 2019年11月17日(日)13:30-16:30 (受付開始 13:00)
◇会場◇ 六本木レクシオン
     〒106-0032 東京都港区六本木3-16-26 ハリファックスビル8階
      地図URL: https://lexion.work
◇当日スケジュール◇
 ・Lean In Tokyo オープニングスピーチ
 ・ゲストトーク 〜令和時代に男性が考えたい仕事と家庭の両立〜
  株式会社東レ経営研究所 塚越 学氏
 ・ワークショップ ”バイアスを乗り越える50の方法”
  Lean In Orgがスタンフォード大学と共同開発した’50 ways to fight bias’というカードアクティビティ
 ・パネルディスカッション ~昭和と平成時代で拭いきれなかった社会的常識を、令和で乗り越える~
  株式会社HARES 西村 創一朗氏、WeWork Japan合同会社 松尾ポスト 脩平氏


◇登壇者プロフィール◇

  • 株式会社東レ経営研究所 塚越 学 氏
    企業・労組・自治体に対し、人財開発・働き方改革・管理職改革に関する講演やコンサルティングを数多く実施。3児の父親でそれぞれで育休を取得。内閣府男女共同参画推進連絡会議議員、東京都男女平等参画審議会委員などを歴任。「パパとママの育児戦略」(repicbook)共著、「新しいパパの教科書」「新しいパパの働き方」(ともに学研教育出版)共著、「育児&介護を乗り切るダイバーシティ・マネジメント イクボスの教科書」(日経BPマーケティング)監修などメディア掲載・出演多数。
  • 株式会社HARES(ヘアーズ) 西村 創一朗 氏
    株式会社HARES(ヘアーズ)を創業。ランサーズ株式会社のタレント社員1号。19歳で学生結婚し、現在3児(10歳/7歳/2歳)の父。NPO法人ファザーリング・ジャパンの最年少理事も務める。12月13日に自身初となる著書『複業の教科書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)を出版。
  • WeWork Japan合同会社 松尾ポスト 脩平 氏
    神奈川県生まれ。15歳でアメリカカリフォルニア州に、高校留学。ペパーダイン大学でジャーナリズムを専攻。アメリカで9年間、香港で5年半過ごした後、アメリカ人と結婚をして2017年に日本に帰国。苗字を松尾から松尾ポストに変えた際に、日本のジェンダーの枠組みに違和感を感じる。「男らしさ」「女らしさ」の様な社会的バイアスの壊滅に挑戦する、フェミニストとして活動中。世界の男性にフェミニズムを勧める初書作、I Took Her Nameは2020年秋出版予定。

◇イベントお申込み◇
https://leanintokyointlmensday2019.peatix.com/

 

Lean In OrgおよびLean In Tokyoについて
FacebookのCOOであるシェリル・サンドバーグが率いるグローバルな市民活動「Lean In (リーン・イン)」は、彼女が2013年に『Lean In』と題した本を出版したことをきっかけに誕生し、現在は170ヵ国の約42,000に及ぶサークルが、女性の活躍を支援することで多様性のある社会を実現するために、様々な活動を展開しています。その中でLean In Tokyoは、Lean In Orgの日本地域代表サークルとして2016年3月から本格始動し、女性が一歩踏み出すきっかけをつくることと、これを後押しできる仲間を増やすことを目標に活動を行っています。

公式HP:leanintokyo.org
Facebook:facebook.com/leanintokyo/
Twitter:twitter.com/leanin_tokyo
Instagram:instagram.com/leanintokyo/

 

【本件に関するお問い合わせ先】
Lean In Tokyo連絡窓口
E-mail:info@leanintokyo.com

以上

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