周りの目が気になったり、できない理由を探してしまうことはありませんか?
今回はそんな思考をstopし、”主体的に生きる”ための、心の鍛え方について書かれた本をご紹介します。
自分のために生きる勇気
白木 夏子
著者はLIT6月イベントにも登壇して下さった、白木夏子さんです。
私が個人的に”ハッとさせられた”箇所を抜粋してみました。他にもあなたの背中を押してくれる数珠のメッセージがたくさん詰まっていますので、是非原本をご覧になってみて下さいね。
世間体に実体はない
「人の目なんて気にしなくていいんだ 」 。そう実感して 、私の肩の力は一気に抜け 、今まで縛られていた意味のないしがらみを 、はじめて断ち切ることができました 。 「他人 」というのは自分の心の中にいた架空の人物で 、実はどこにもいないのです 。世間体は 、面白いことに 、自分が意識しなければ存在しないという 、ちょっとお化け的な存在です 。世間体をつくり出しているのは結局 、自分に他ならなかったのです 。
人は自分が思っているよりも自分に興味はない
いろいろな視線 、評価 、評判 、噂話に振り回されてしまいそうになったとき 、折れそうになったとき 、心の中で何度も唱えてください 。 「大丈夫 、私が一番自分に興味がある 」と 。実際 、自分自身を振り返っても 、よほど関係が近かったり注目していたりしない限り 、他人に強く興味を持つことは稀ではありませんか ?肩に力が入ってしまったときには 、 「自意識過剰だよ 」と自分に笑ってあげる余裕を持つことで 、いつもどおりの落ち着きを取り戻せるようになりました 。こうしてカメラのアングルを自分に戻してあげるのです 。
愚痴転じて「じゃあどうする?」
上司に理解がない、じゃあどうする? 今の仕事が嫌だ、じゃあどうする? 夫が家事に協力してくれない、じゃあどうする?
前向きに考えると、このようにいろいろな「じゃあどうする?」という問いが生まれてきます。その結果、チームを変えることになるかもしいない。職を変えることになるかもしれない。何らかの行動を起こそうと決意するかもしれない。
その分、今までの生活にプラスアルファで「しなければならないこと」が増えるかもしれませんが、愚痴を言い続ける人生よりも格段に毎日が楽しくなります。
Lean In Tokyo高尾