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4月Professional Womanスピーカーイベント第2弾 Amazon大野涼子氏 イベントレポート

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4月Professional Womanスピーカーイベント第2弾 Amazon大野涼子氏 イベントレポート


4月の第2弾イベントは、アマゾン・ジャパン消費財事業本部 食品&飲料事業部でシニアマーチャントマネージャーを務める大野涼子さんにゲストとしてお越しいただきました。新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社後、Apple Japanを経て、シカゴ大学MBA修了。その後、ヴーヴ・クリコ ジャパン、MHDモエヘネシーなどで、約10年間ブランドマネジメントやマーケティングに携わってきた大野さん。

現在は2児の母でもある大野さんが、転職、MBA、子育てなどを経験してきた中で、大事にしてきた彼女のポリシーやキャリアについての考え方についてお話を伺いました。

(以下、大野さんのお話から引用)————–

 

MBAを取得したビジネススクールについて

高校時代、アメリカで1カ月のホームステイをしたことがきっかけで、日本や小さい世界で生きてるだけじゃもの足りないのではないかと感じるようになりました。ビジネススクールに行った理由は、「積極的に新しいことに挑戦するため」です。5年積んだ実務の経験を、体系的にビジネススクールで整理したいという思いもありました。

もちろん海外のビジネススクールに行くのは、簡単なことではありません。1回目は受験に落ち、2回目でも決まらず、3回目で猛烈に勉強してシカゴ大学に決まりました。

ビジネススクールに行って一番よかったことは、異なるバックグラウンドの人と接して、様々なものの考え方に触れることができたことと、そのような人たちとコミュニケーションをとって、いかにお互いを理解し納得してもらうかというスキルを学べたことでした。

ビジネススクールに行ったということは、自分に対して真剣に投資しているというアピールにもなります。

もしビジネススクールを考えている人がいたら、ぜひ挑戦していただきたいと思います。

 

転職について

同じ仕事をしていると、成長のスピードが鈍化するので、環境を変え、自分を成長させるために同じ会社内で新しい事へチャレンジするか、会社内で可能性がないと感じた場合、転職があると考えています。

転職は、自分という商品をどう売っていくのか?ということに近いです。

マーケティングの4Pにも当てはめられます。

Product   -自分という商品を

Place     -どこで

Promotion  -どのようにプロモーションして

Price      -どのくらいのお給料で

自分をどのような商品にしたいのかを考えることに加え、世の中にはどんな商品があって何が求められているのかという情報も必要です。求人広告を見てみると、次にしたい仕事のヒントが見つかるかもしれません。どのような人材になりたいのか、何が足りないのかを考えること、自分の売り文句を考えるということを、定期的に行っておきましょう。

このようにしっかりプランを立てて、考えぬいていても、予想外のことは起きます。ですので、日々準備をしておくことが大切であり、何か起きても慌てずに、ということをお伝えしておきたいと思います。

転職について迷った際には、次の3つのアプローチを大切にしています。

  • 仕事内容はどうか。
  • 一緒に仕事をする人から学べるか。
  • 迷ったら進め。思い切って、飛び込む。

新しいことに飛び込むことは怖いですが、Amazon創始者ジェフ・ベソスの「Regret Minimization Framework」(80歳になったときに、それをやらなかったことで後悔しないようにするフレームワーク)のように、迷ったら進む、進んで失敗してもいい、一つでも二つでも学びがあればいい、と考えています。

男性ばかりの営業組織で働く際には苦労がありましたが、同じ土俵に立つのではなく、新しい価値を提供することを意識しました。Win-winの関係を築くこと、一緒に仕事をしておもしろい人でいられるように、日頃から相手のことを考えてコミュニケーションをとることが大切だと思っています。

 

ワーキングマザーとしての経験について

バリバリ仕事をしていると、子供を産むタイミングを迷わなかったか?とよく聞かれますが、早く結婚して早く子供が欲しいと思っていました。仕事もおもしろかったですが、子供を持つこともおもしろいだろう、新たな気づきがあるだろうということを期待していました。子育ての経験が、仕事上のコミュニケーションにも生かされています。

仕事も子育ても楽しくできているのは、Amazonのダイバーシティを尊重するカルチャーがあることも大きいと思っています。フルフレックスやワークフロムホーム等、制度だけでなく会社として仕組みを使うカルチャーがあるので、子供のいる女性でも働きやすい環境になっています。これは、社員が権利を主張するだけでなく、仕事をマネージして、社員と会社の信頼関係があるからこそ成り立っているしくみだと思います。

Amazonのワークポリシーは「Work hard, Have fun, Make history」ですが、これは自分の生き方にも当てはめられます。「真摯に物事に取り組み、楽しく、自分の歴史を作っていく」というのが大事なことだと考えています。

(ここまで、大野さんのお話から引用)————-

 

お話をお聞きして、本当に自分のキャリアに真剣に向き合い、考え、行動を重ねてこられたから結果として、今のキャリアを築かれているのだと感じました。

大野さんのメッセージ、「迷ったら進め」は、まさにLEAN IN。

これからキャリアで迷った時には、きっと思い出す、力強いお言葉をいただきました。

 

講演後の懇親会にも、多くの皆さんにご参加頂き、仕事・私生活について有意義なディスカッションが行われました。

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