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女の子のロールモデルになるための5つの方法

女の子のロールモデルになるための5つの方法


1.COACH GIRLS TO SPEAK CONFIDENTLY
 自信を持って話すことを教えましょう

Situation(シチュエーション)

女の子は話をする際、あえて自分自身を卑下するような話し方をする傾向にあります。例えば、多くの女の子達は「~てきな」や「~みたいな」という自分の主張を弱めるフレーズを使っています。そして、ある子は「正しいかどうかわからないけど…」というように、発言の責任を放棄する言葉で話をはじめ、またある子は、意図的に語尾をあげることで、意見ではなく疑問を口にしているかのように聞こえる話し方をします(「キング牧師は、黒人公民権運動のリーダーでしょ?」)。こういった話し方や、前置きの言葉は女の子達が自分の意見をはっきりと自信を持って提案する能力を取得することの妨げになります――そして、こういった癖はたいてい大人になっても持ち続けているものです。

Solution(ソリューション)

女の子達の見本になるように自信をもって話しましょう。謝罪や責任を放棄する言葉と伴に、自分の意見を言う事は避けましょう。もし、女の子がこのような悪い習慣にはまっている事に気づいたら、その癖がいかに自分の主張点を弱めてしまうかを説明しましょう。何を言うかだけではなく、どう言うかも同じように大事だと言う事を彼女たちに気づかせてあげましょう。

Did you know? (知っていましたか?)

授業中に男の子が発言する時間は、たいていの場合、女の子よりも長くなる傾向にあります。男の子はより頻繁に大きな声で答えを叫び、女の子に比べて発言途中に邪魔が入る事もそれほど多くはありません。このような傾向に流されず、先生がクラスに質問をしたら、手をあげて自信を持って発言するよう女の子達に教えましょう。


2.TEACH GIRLS TO NAVIGATE CONFLICT
 意見の対立にうまく対処する方法を女の子に教えましょう

LEAN IN ACTIVITY:G.I.R.Lフレームワーク『女の子の為の問題解決能力育成キャンプ』

リーンインでは、「G.I.R.Lフレームワーク」を用いて女の子が問題解決能力やコンフリクト・マネジメント能力を身に付ける手助けをしています。G.I.R.Lフレームワークは、思考整理、選択可能手段の比較検討、解決策の戦略的立案といった問題解決のための一連のプロセスを養うための体系化されたプログラムです。

活動の詳細はこちらからダウンロードできます(英語版):

http://cdn-media2.leanin.org/problem_solving_with_GIRL.pdf

Situation(シチュエーション)

女の子はよく、他の子達と上手くやっていくために自分の気持ちを押し殺すように教えられます。その結果、彼女達は率直に意見を言ったり意見などが対立した際に上手く対処したりする術を学ぶ事がありません。大人時代に突入すると、女性は、個人への批判だと誤解されてしまったりする事を避けるため、お互いに正直な意見を伝え合う事や建設的なアドバイスをする事を過度に避けてしまいます。直接的なフィードバックを与える・受け取ることを避けてしまうがために、多くの女性が最高の自分になり、より早くキャリアアップしていくために必要なインプットを手に入れそびれてしまうのです。

Solution(ソリューション)

あなたの人生を通して、誠実で率直なコミュニケーションの取り方の手本を女の子達に作ってあげましょう。難しい状況に出くわしたときは関係者と話をし(彼らについてではなく、その状況について)、あなたが本当に思っていることを伝えましょう。女の子達に自分の意思を口で伝えるよう促し、メールやソーシャルメディアなどで人付き合いを簡略化する事を避けるように諭しましょう。難しい会話のやりとりを一緒にロールプレイしてみて、その結果何が上手くいき、何が上手くいかなかったかを考えさせましょう。そして、意見の対立は、人間関係において避けられない部分であり、物事を進めて、うまくやっていくために必要であることを説明しましょう。


3.ENCOURAGE GIRLS TO OWN THEIR SUCCESS
 女の子達が成功を自分のものとする手助けをしましょう

Situation(シチュエーション)

女の子は自分の能力に自信がある時、より頻繁にリーダーシップをとる傾向にあります。問題は、女の子が自分自身でもさることながら他の人から過小評価され、それによって自信が蝕まれてしまうという事です。また、自分がやった事に対しての賞賛を受ける時、女の子は謙遜したり、自分の成果を最小限に見せようとしたりしがちです。しかし、成功を自分のものにする事は自分に自信をつけるうえで重要な事なのです。

このようなダイナミクスは大人になっても持ち越されます。女性は成功への貢献度合いを過小評価され、失敗への責任をより多く課されます。私たち女性自身も、自分で自分の能力を過小評価し、成功の原因を「運が良かったから」「周りに助けてもらったから」と外部に帰する傾向にあります。周りからも自分からも過小評価された結果、私たちは常に自信を低く持ち、それによって新しい事へ挑戦しようという気持ちに歯止めがかかってしまいます。

Solution(ソリューション)

賞賛を受けた時ははぐらかすのではなく、「ありがとうございます。」と返しましょう。成功を自分のものにしてもいいという例を見れば、女の子達も気兼ねなく同じことが出来ます。また、女の子達の成功をほめたり、強みを認めてあげたりする機会を積極的に探しましょう。そして、もし女の子達が賞賛を受け流しそうになる罠にはまっていたら、正しい道に押し戻してあげましょう。

Did you know? (知っていましたか?)

男女間に生まれる自信の差は、小学校から高校の間の若い時期から広がり始めます。女の子の自尊心は男の子のそれよりも3.5倍も低くなっています。


4.INSPIRE GIRLS TO GO FOR IT
 女の子達の挑戦を促しましょう

LEAN IN ACTIVITY: GOAL SETTING (リーンイン・アクティビティ:目標設定)

リーンインの目標設定アクティビティを使って、女の子たちが自分の最終目標をいくつかの達成可能な小さなステップに落としこみ、自分たちが今どこにいて、これからどこに向かうのかをはっきりさせるサポートをしましょう。

アクティビティのダウンロードはこちらから(英語版):

http://cdn-media2.leanin.org/setting_and_achieving_goals.pdf

Situation(シチュエーション)

たいていの場合、女の子達は自信の無さと失敗への恐怖に悩まされています。そのため、リスクを取る事を避ける傾向にあります。ある子は、100%答えがあっているという確証がない限り、絶対にクラスで発言しません。またある子は、新しい課題(科目?)や活動に取り組む事を避けたがります。そして、これと同じ類の「気の進まなさ」が女性の進出を押しとどめてしまうのです。

Solution(ソリューション)

「健全なリスク」を取るという見本を見せましょう。自分の安全圏の外へ踏みだした時の事を話しましょう。そして、その結果成功をするとどれほど心地がよいか、また思うように結果が出なくても、いかに多くを学べるかを説明しましょう。女の子が「私にはまだ早い」や「私には出来ない」と言っていたら、優しく背中を押し、これは学び・成長する機会だという事を気づかせてあげましょう。そして、女の子たちに、勇気を出すという事がドラマチックなものである時はほとんどなく、実際は、時間をかけて少しずつ手に入れていていく技術であるという事を教えてあげましょう。


5.CELEBRATE FEMALE LEADERSHIP
 女性のリーダーシップを祝福しましょう

Situation(シチュエーション)

女の子と男の子ではリーダーシップについて全く違ったメッセージを受け取ります。私たちは、男の子にリードする事を期待するので、彼らがリーダーシップをとった事に対し称賛を送ります。一方、女の子には優しく協調性がある事を求めるため、女の子たちは自分の意見を話したりリーダーシップを取ったりすると、よく反発にあいます。結果的に、女の子はリーダー的ポジションを引き受ける時、常に、他の人を怒らせたり他の人から笑われたりするのではないかと心配してしまいます。この様な環境では当然のことながら、女の子のリーダーになる事への興味は、中学時代までに、男の子に比べて薄くなってしまいます。

Solution(ソリューション)

自分がリーダーシップを取った経験をオープンに語り、ニュースや自分の人生で出会った女性のリーダー達を祝福しましょう。もし、女の子が自己主張をしたことに対して批判されていたり、「仕切りたがり」や「押しが強すぎる」と言われていたりしたら、彼女のリーダーシップスキルの為に、間に割って入り彼女はたしなめられるのではなく称賛されるべきであると説明しましょう。そして、女の子たちに、発言権を持ち何かを実現させることが出来るといった、リーダーになる事の利点をしっかり教えてあげましょう。

Did you know? (知っていましたか?)

80%以上の女性の重役達はスポーツをして育ってきたそうです。課外活動に参加する事によって、女の子たちは生涯持ち続けるリーダーシップスキルを手に入れるのです。

 

翻訳:中尾晴子
参照:https://leanin.org/tips/role-model

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